IT業界の人材不足

IT業界は新3Kと言われるくらい劣悪な労働環境だそうです。その中で問題となっているのは人材不足です。需要と供給のバランスがあっていない事にも原因がありそうです。

供給側は人材の数を重要視しているのに対して、需要側は人材の質を求めているのだそうです。下流工程と呼ばれるプログラミングやテストを行う人材は年々増えているのだそうですが、システム案件を整理する上流工程ができる人材が減っているとのことです。上流工程がこなせるようになるには10年は掛かると言われていますが、劣悪な労働環境のせいでそれだけのスキルを持つ人材の育成が進んでいないのが現実なのでしょう。

ですから、上流工程がこなせるエンジニアは高収入を得ることができて、下流工程しかできないエンジニアはIT業界を去っていく人も多いと聞きます。現代の社会ではIT無しでは成り立ちません。いかにITエンジニアのスキルアップを図るかが今後の課題となっていくでしょう。劣悪な環境を打開してエンジニアのスキルを底上げして、業界からの流出を食い止めると人材不足を解消する方法の一つとなるのではないのでしょうか。高いスキルを持った人材が増えると需要と供給のバランスもとれるようになり、新3K職場から脱却できるのではと期待できます。

エンジニアのスキルアップのための研修プログラムも必要となりますが、企業が他人を育てようとする努力も必要となります。忙しい時は仕事優先ですが、忙しくない時にはスキルアップに充てる時間を持つ工夫もエンジニアは持つべきです。

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